今回は警察案件の流れについてご説明させて頂きます。お亡くなりになられる方の大半は、病院や高齢者施設になりますが、警察扱いの案件も多いのも事実です。

救急搬送中の死亡、突然死、交通事故、不慮の事故、自死、孤独死などは警察扱いの案件となります。地域の管轄の警察によって異なりますので、松戸市内の案件の例をご説明させて頂きます。

松戸市内には、松戸警察署および松戸東警察署がありますが、このような場合、ご遺体は警察の安置所に搬送されます。緊急搬送で病院で死亡確認された場合も病院から警察に搬送されるケースがあります。

警察署にご遺体が搬送され、警察にて検死が行われます。検死や聞き取りなどに時間がかかるので、ご遺族がお身体を引き取れるまでに最短で半日から数日間かかる場合があります。司法解剖、行政解剖などになった場合は更に時間がかかります。

また、警察からご家族、ご親戚などの聞き取り調査や現場検証等もありますので色々とご苦労もあるともうかがいます。

検死や調査が終わり、地域の警察署の方で書類を作成しさらに千葉県警で書類を確認し、事件性などの諸問題がないことを判断してから遺体搬送の許可がおります。

許可がおりるまでに、先に述べたように最短でも半日から数日かかるので、その期間に葬儀社を決めておくことになります。病院のように葬儀社をすぐに決めてとの運びにはなりませんが、突然の悲報を受けてのケースにはなりますので、気を落とされている中で、聞き取り調査などと並行して進めていかなくてはならないこともあります。

ご遺体の引き取りの許可が下りたら、警察署に葬儀社と一緒に行き、ご遺体の搬送手続きや書類にサイン、貴重品等の遺留品の引き取りをします。病院などで受けとる死亡診断署が、警察扱いの場合は死体検案書というものになり、検案書を検死を行った病院まで受け取りに行きます。検案書の受け取りは葬儀社の方で代行する場合もあります。受け取りの際に費用が必要となります。費用は数万円かかります。

引き取り以降は、一般的な葬儀となりますので、弊社のホームページの葬儀の流れを参照していただければ幸いです。

松戸警察署、松戸東警察署をはじめとした警察扱いのご葬儀、ご遺体搬送のご相談がございましたら、弊社までご相談ください。２４時間３６５日対応しております。